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英名:Somersault Turn レアリティ:R 絵師:しもがさ美穂 番号:BS09-081 収録:ブースター09-超星 コスト:7 軽減:4 シンボル:黄 種類:マジック 『メイン』 スピリットの色を1色指定する。 このターンの間、系統:「楽族」を持つ自分のスピリットすべては、指定した色の相手のスピリットからブロックされない。 『フラッシュ』 このターンの間、スピリット1体をBP+4000する。 備考/性能 アンブロッカブル/ブロック規制/色指定 公式Q&A/ルール 更新:101231/Q1 Q.1 このマジックの効果で赤を選んだとき、赤と紫のシンボルを持つ極帝龍騎ジーク・クリムゾン(アメジスト)は、系統:「楽族」を持つ自分のスピリットをブロックできるの? A.1 いいえ、できません。2つ以上の属性を持つスピリットは、どれか1つでもこのマジックの効果で指定されていれば、ブロックすることができません。 混色スピリットは該当する1色のみで対象になる。 エピソード/キャラクター サマーソルト でんぐり返し。とんぼ返り。 ここを編集 BS09-黄へ戻る
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提案 wikiを見やすく、使いやすく、良いモノにする案があればコメントに書いてください。 手間のかからない簡単なことならなるべく前向きに対処します。 テスト 980円以下で見つけられないゲームを候補落ちに分類しました。安く売っている店があればリストに入れてください コメント すべてのコメントを見る
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雑記:文或と文化史あれこれ、218 2月15日めも。 リアルタイムは5月7日です、このまま一気に追いついていきたいところですが、追いつくためにがーっと書き溜めていくこと「が」楽しい場合はともかく、それ以外の時には避けたい所存です、だってモチベーション続かないと意味がないし…。 あと、昔やってたり今も継続的に気に掛けているジャンルに関してもこういう、まとめた真面目なページ作りたいな、と薄ぼんやりと考えたんですが、やるにしてもさすがに今用意した「文アル作家」の5と1を先に片付けないと、なにもかもが終わらなくなるパターンだこれ。 まあ、その6より前に別のジャンルを一回挟むというのは別に悪いことでもないかな、今先に計画を立てているのがあと「新派・新劇」についてと、「各芸能10個」みたいな感じなので、別のジャンルでもそんなに問題ないしね。 そこまではなんとか書けそうなんだけど、なんか次のネタって思いつかないしな…、前は「雑誌と文士増やすか」みたいなことを軽く考えていたんですが、どうもそう考えていた時点にちゃんとまとめておかない間に消えたぽいです…。 有名編集者扱うってのも手かしら。 あ、時々編集者のこと語ってますが、だいたいの基本は独立するって言ったらパトロンが付く、他社の編集が特に前置きせずに会話に出す辺りですね。 エース編集者ってのはちょっと覚束ないけど、横浜事件の時にエース編集者である3代目社長がいなかったから難を逃れたみたいな感じの文脈で見ました。 当時そんなに一般的だったとも思ってないんですが、だいたいそれに近いニュアンスで捉えられているみたいだし、見れば見当は付くからまあいいかなって。 2月16日めも。 リアルタイムは5月11日、前に書いていた時から3日明けていたことにわりとびっくりしています、いや、書いてなかったことは別にいいんだよ、1日サボったつもりで開いてみたら3日経ってたってところだよ問題は…。 ところで「直木三十五」を書こうと思って(文アル登場作家、その5)、Wiki辞書のページを開いたんですが、父親がパトロンだったマキノ息子の独演会みたいなことになっていました。 前半の内容はいいんだけど…。 ぶっちゃけ父親が直木さんに入れ込んでいたのは聞いていたし、いくつかの具体的な仕事をするはずでしなかった案件に関しては特に疑っていないものの、直木さんの経歴を知ってる人は「待って、待ってこれ、どこに当て嵌まるの…」となるんじゃないのかしら、具体的なやつはちゃんと嵌まるんだけどね。 どっちかというと直木さんが複数のパトロン持っててちょろちょろどっか行っちゃうのが問題なんだよな…、ずっとお世話になっていたんならそこまで問題じゃないんだよ、が、そのことがマキノ息子の独演会からは読み取ることが出来ませんね…。 同時期に他のお仕事の経歴が出てくるので…、本当にお小遣いしか貰ってない直木さんなんだけど、映画作成の他は「お小遣い」しか出してないぽいからなマキノ父…。 あと、どんなにどんなにどんなにレベルが低かったかっていう話が「連合映画芸術家協会」にもあるんだけど、他の映画会社とのいざこざがそのあとにあった上、フレーム固定じゃない最初の時期の映画だよね? やっぱりそれがマキノ息子からは読み取れません…噂は聞いてたけど資料価値低。 2月17日めも。 5月11日引き続き、で、マキノ息子(えらい怒ってることだけは紹介されていたんですが、彼の言葉が全く引用とか参照されておらず、なんでだったのかはわからんかったんですが、確かにかなり精査しないと使えないわありゃ…)が出張りすぎていたので、どうしようかなと思ってるんですが。 彼が直木さんのせいでかなり酷い目に遭ったこと自体は間違いはないし。 が、客観性がなさすぎて…いや、最初期の声付き映画の実例として出てくるやつじゃんあれ、出来が酷いで片付けるかよ普通としか…。 具体的な「脚本書く」って言ってて書かなかったってのは紛れもなく事実で単純に迷惑だとは思うんですよね、が、映画作成の話をがんがんまとめて菊池寛を組織のリーダーに据えて他の作家を駆り出して、脚色をしているというのは仕事をしていないに分類されるのはどうかと思うんですよね…。 菊池寛が働かなかったことを揶揄してたぽいんだよね、えええ、若手作家代表格としてカウントされて数年来、大御所として呼ばれ始めた頃の菊池さんに箔付け以外の仕事をしなかったことを詰るって、いや、正気かよ…? となるんだよな。 映画の出来が悪かったことも父親の仕事なのに揶揄。 仕事しなかったのだ映画を丸投げにしたんだと言ったその口で。 なんで参考にされていないのかは余すところなく感じ取ることが出来ました。 もうちょっとちゃんと調べるともっと酷いんだろう気がひしひしとするけど…。 が、これをどうやって直木さんの項目のところに還元するかがよくわかりません、いやあれか、マキノ息子が参照されてないって部分だけ書けばいいのか…。 2月18日めも。 5月11日引き続き、あれです「文アル登場作家、その1」のほうを書こうかなと思ったんですよ、が、それもファウストなのでこれはこれでかったるい。 前にももまんに話してた時を思い出そう。 半分まではいい感じに伝わったんだけど、後半で意識が逸れました、ちっ。 きゃー、間違えてた、作家10人を並べて生年順にしたつもりが、下から上にしなきゃなならなかったのに上から下にしてたよ! つもり全員入れ替わってました、直木さんじゃなかったよ、吉井さんだったよ次。 いや、こないだまで明治19年生まれの人書いてたのに直木さんの生年が明治24年だったんだよね、なんでだろとメモ帳を見返して気付いたよ…。 正直、いらねぇ迷いだったんじゃん、と思わないでもないものの、まあ、直木さんくらいややこしい人だとまあ何回かに別けて悩むのもまあありか。 一旦吉井さん、書き上げてしばらく眺めたあとに没にしました、特になにが悪いというわけでもないです、Wiki辞書のページがもっと薄かったら普通にそのままにしていたんじゃないかと思うんですが。 もうちょっと書きようがあるよなさすがに、と。 いや、微妙に薄いんだよ、ただ、書きようがないほどに薄いわけでもないんだよね、なんかこう、最後の行だけ先に置くんですが。 【なんか、目立つけどつながりが悪いんだよな全体的に…。】 な感じですね、そういやあれ、春秋社にもいたの記憶してますね、あー、なんかほら、ブームだったお坊さんの現代訳に参加してたというか。 2月19日めも。 文アル登場作家、その5から「吉井勇」、以下没文章。 【明治19年10月8日生まれ、戦後没かな、伯爵だってのは聞いていたんだけど爵位を得たのがえーと、薩摩藩閥だったからですかね(大雑把)。 てかお祖父さんどのくらいお金あったのかなと思ったらなんか日本鉄道の社長とかしてますね、お父さんもお金を減らした様子は全くないし(海軍、貴族院議員)、まあ時々問題を起こす程度の目立つ詩人が普通以上に暮らしてくのはまあ余裕かな…。 作品が遊蕩文学として真っ先に攻撃されたとか、不良華族事件で奥さんが中心人物だったとか、目立つは目立つんだけど、倫理的にはプチ罪というか、身の丈に合わない生活をしている様子は全くないな…。 奥さんが柳原白蓮の姪です、駆け落ちで当時有名だった…。 何年か前の朝ドラで主人公食う勢いで目立っていたと言われてた…。 血なのかしらね、と思われるまでは仕方ないような気もするんですが、いわゆる明治に爵位を得た「新華族」が元公家のお家の柳原家と結婚したんだから、まあ、仕方ないよね? と上流階級では不思議に思われなかったってのも地味に面白いな。 てか、その柳原さんとこがお金ある人を中心に結婚してたのが敗因かしらね。 ところで『明星』が傾いた時に華族の肩書きだけで与謝野さん(彼と若手が反目してたので自分サイドを増やそうとしたぽい)が連れて来たと紹介されていたのを最初に見掛け、が、反目組に走られてその後、パンの会結成、『スバル』も立ち上げメンバー。 坪内逍遥にも認められた戯曲…、舞台化したのかしてないのか(戯曲が雑誌に載るようになったのは大正中期)、対象に入ると遊蕩文学として攻撃された?】 2月20日めも。 5月11日引き続き、てか真面目な話、戯曲で逍遥さんに認められたって、どういうことなのかがわからない…、だって大正中期くらいに戯曲ブームになるまで逍遥さんとか鴎外さんクラスじゃないと「舞台化がされないと雑誌に載らない」だったらしいんだもん、何度か見てるしさ。 Wiki辞書の表現の仕方が「脚本家」なんですよね。 が、舞台化していたとしたら1行もそのことに関して触れられてないってのがあり得るものなんだろうかわからない。 にゃ、新派舞台だとわりとスルーされていたりするんだけど、だから逍遥さんに認められているってあるんだよな、うーん、判断の仕方がわからない。 あ、でも戯曲を発表していたのは『スバル』か、なら発表は問題なさそう。 なんだろう、多分『ホトトギス』もそうなんだけど、商業雑誌とはなんか違うというか、でも同人誌でもないというか、いや、同人なのかな…これもわからない。 いずれにしろ、Wiki辞書のページから読み取るのはなんか無理そうです、が、気にはなるものの今その情報が必須かというとそこまででもない。 なんというか、このページ、研究者などの手を経ておらず、同時代資料を使って作られた本から継ぎ接ぎしてるって雰囲気だなぁ。 ぶっちゃけ重要人物とは言い難い、が、重要人物ではないのにここまで目立ち続ける人ってのもちょっと珍しい気がするよなぁ…。 あ、春秋社に参加してたの、坊さんじゃなかった西鶴の現代語訳だった。 なに系の人って言うんだろうこれ…、働く必要なかったのかしらね。 2月21日めも。 5月13日です、1日明きました、体調は一退です、今日は『プリンタニアニッポン』が更新されてたので大喜びで読んでました、だんだんハードSFという呼び声が高くなっていますが、変わらないテンションで行って欲しいものです。 いやだって、過去作、なんか…難しそうだったし。 にゃ、ぶっちゃけると「私なら」読めるとは思います、が、苦労なしに読めるというわけでもなさそうだし(言ってみれば哲学的領域)、そそられないんですよね、普通の、我々にも理解出来る等身大の人間がディストピアに生きているという、そういうテイストがめちゃくちゃそそりますね。 まああれです、「私もネコに管理されたい」とか言ったりするけど。 善良なAIにむしろ野性味の部分を尊重されながら平穏に暮らしたい!! まあ、あんまり平穏! てわけでもなさそうですけどあの世界も。 ネコのせいじゃないもんね、ネコはちゃんと対応してるもんね。 やたらと情報を制限してたりしないし、聞いて無闇に教えないで調べなさいって諭してくるわけだし、そうねー、管理社会って無意味に人間に苦痛を与えることが基調になっていたように思いますが、メニューを増やしなさいと管理AIに言われてもその気力が特にないとか、そっちのほうがこう、人間らしいよな…。 ええとあれ、吉井勇さんですね、吉井さん、なんというか無視するにはエンカウントが高すぎるんだけどベストセラーには至ってないし、詩壇で事件関係者の末席(明星最後に加盟した人ぽいので)、貴族社会で事件関係者が妻、もともと身分違いだったしねー、みたいな説明とかもあったけど、主題が定まらない…。 2月22日めも。 5月13日引き続き、目が痒いです、そういや吉井さんのWiki辞書のページに出て来た「新貴族」って単語を使っていた人がいたなー、と思い、ついったで呟いてました、いやだって…、平民筆頭とたまに呼ばれてる人たちのことを新貴族って呼んでいたんで、なんでかなって。 追い詰めたいとかじゃないし、多分話を聞いても進展はしないと思うんだけど。 そもそもがなんかしらの本がもとだってのは特に疑ってません、私も一つ見たことあったしね、どっから湧いて出たのかが気になるんだよなぁ…。 あの、なんか、「上の世代」も「下の世代」も特に勘違いをしていないので、その中間世代でどうもなにかが生じ、それが特に選ばれた人に伝わってところどころで散見されるみたいです、どこで生まれてどこに系譜されているのかが知りたい…。 だって普通に資料があって違うんだもん、そっち示唆しても反応がない場合、ルート系譜を洗い出すしかないんじゃないかなって。 いや、学習院にいたので上流階級カウントなのは特に違和感ないです、地位か金があるし、金があれば扱い違う時代だし。 なぜ貴族と呼ぶことに拘るのか、学習院関係の文章で平民として「彼らも入学し始めたよ」みたいな扱いなので、なんとも落ち着かなくてねぇ…。 もうちょっと資料がその辺に転がってなきゃ黙ってるんだけど。 まあ志賀さんなんですが、なんで志賀父も学習院とか入れたのかね? 貴族と付き合って欲しくもなかったぽいしなぁ…。、 なんかね、時々「貴族としての悩み」と語られています。続けよう。 2月23日めも。 5月13日引き続き、なんかこう、志賀さんに父親との関係を小説にしたみたいな一連の作品があるんですよ、時々日本文学を代表する作品みたいな言われ方もしてるんですけども、その割には編集者がいつ連載していたのかよく知らない不思議な作品なんですけどそっちではなく。 貴族の結婚がいかに大変なのか、お手伝いさんとの結婚がどれだけ反対されたのかって言われていたんですよ。 で、私は貴族の結婚の案件は他でも読んでいたんですよね。 あ、知ってるー、宮内省の許可がいるってやつだよね、聞いたことあるのは有馬と近衛で跡継ぎの長男だったので、どの辺の地位までそうなのかはわかんないけど、吉井さんとこはそういうこと特にいらなさそうだしなぁ(明治維新の時点での爵位だって、なんか新貴族って呼ぶぽいよ)。 志賀さんって家老の孫じゃろ? 関係なくない?? だって公家か藩主か明治の時点での元勲その他みたいな。 となったんですよね、いやだまさか…志賀父が、自分の息子を貴族として振舞わせようとしていたのかしら、読むのめっちゃ怖い、となってました。 「貴族と付き合っていないで、実業家の娘と結婚しろ!」と怒られてました、父よ、それだったら学習院に入れてどうすんだよ、まあ、志賀さんを一高に入れるの不可能かなって気はするけど(当時の学習院は馬鹿と秀才の狭間みたいな、改革してる途上ぽい)。 まあとりあえず、志賀父を疑っていた私が悪かったです、あの小説を読んで貴族としての憂いって読み取った人は確かにヤバめだけど、まあ斜め読みしたんだろうしな。 2月24日めも。 5月13日引き続き、そこそこ酷い言い草って気もしないでもないんだけど文学ジャンルにおける読み替えの激しさは大概慣れてるからなぁ…。 同じく志賀さんで「深みがない」って言ってるのを「あまりに深い」と訳している人たちが何人も出てきて、正直傍目になんだこれになっていたりとか、なんだろう、深みがないというのが褒め言葉だったんですよ。 当時の日本人に思想なんかないから、ないほうがよっぽどさっぱりしてるって同じ対談の中で語っていたんですよ。 さすがに私の読み違いには思えないんだよね、でも、本をまとめた人は駄目でした、深みのあまりむせび泣いてました。 貴族絡みで馬鹿にしてるってのが多分読み取れず、貴族が出てきているんだから褒め称えられているって斜めに結合したんじゃないのかなぁ…。 上の深みーさんよりまだわかる範囲というか。 そういや、描写がねちっこくて展開と合ってないみたいな作品があったんですよね、これを漱石さんが「描写が精緻じゃない」と語ってたらしいんですよ、菊池さんがそう小説に書いてた、ただ、実際に対面した時には言われてないようなので。 弟子が「描写減らしたほうが」とか言われたのを自動変換で「描写を精緻に」って伝えたんじゃないかなー、といかにもやりそうなんだもん、この界隈のやつら。 あと3行でこのページ終わるんですけども、こう、志賀さんの時代には貴族がマイナスのイメージだったのが、ちょっとあとの世代に貴族の印象がプラスの世代がいて、トランスフォーメーションしたんじゃないかと、読み違え力が高すぎる…。 (雑記:文或と文化史あれこれ、218) 雑記:文或と文化史あれこれ、220 雑記:文或と文化史あれこれ、219 雑記:文或と文化史あれこれ、218 雑記:文或と文化史あれこれ、216 雑記:文或と文化史あれこれ、214 雑記:文或と文化史あれこれ、213
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リフレッシュサマー_杜野凛世 カード番号 ISC/S81-018 レアリティ C,WIP カード名 リフレッシュサマー_杜野凛世 種類 レベル コスト トリガー 色 ソウル パワー 特徴 キャラ 0 0 (なし) 黄 1 2000 音楽・放課後クライマックスガールズ フレーバー マジックアワー。前髪よりも短い夏 【自】 あなたのクライマックスがクライマックス置場に置かれた時、そのターン中、このカードのパワーを+1500し、あなたは自分の山札の上から1枚を公開する。そのカードがレベル0以下のキャラならストック置場に置く。(そうでないなら元に戻す) 自己パンプとストック加速を持つ。 クライマックスを参照するので条件は満たしやすい。 パワー+1500はいいのだが、ストック加速は安定しない。 レベル0以下ならストック加速、レベル2以上ならトリガーなので悪い効果ではないが、 ストック加速目的に安易に投入はしずらい。 後列からでも効果を発揮できるので、とりあえず出しておくのは有効かもしれない。 クライマックスが置かれたときに発動なので、 複数枚並べた場合、1度山札が外れると以降すべて外れになってしまう点が惜しい。
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サマーセーター(男性用)の材料セット(さまーせーたー(だんせいよう)のざいりょうせっと) はーとくらふとにて販売中。 サマーセーター(男性用)を作成する時、判定の成功失敗に関わらず消費される。 L:サマーセーター(男性用)の材料セット = { t:名称 = サマーセーター(男性用)の材料セット(アイテム) t:要点 = 夏用編み糸,混紡,爽やか t:周辺環境 = 手芸品店 t:評価 = なし t:特殊 = { *サマーセーター(男性用)の材料セットのアイテムカテゴリ = ,,,携帯型アイテム。 *サマーセーター(男性用)の材料セットの位置づけ = ,,,{消費型アイテム,手芸品材料,ショップアイテム}。 *サマーセーター(男性用)の材料セットの取り扱い = ,,,はーとくらふと。 *サマーセーター(男性用)の材料セットの販売価格 = ,,,4マイル。 *サマーセーター(男性用)の材料セットの特殊能力 = ,,,<サマーセーター(男性用)>を作成することができる。 *サマーセーター(男性用)の材料セットの消滅 = ,,,<*サマーセーター(男性用)の材料セットの特殊能力>を使用した場合消滅する。 } t:→次のアイドレス = なし } 保有国一覧 藩国名 入手履歴 保有者 使用履歴 現在所持数 天領 10/08/02:2セット購入 矢上麗華 10/08/05:2セット消費 0 参考資料 はーとくらふと アイドレスWiki:サマーセーター(男性用)の材料セット 上へ 戻る 編集履歴:矢上麗華@天領 (2010/08/15)
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阿修羅姫 ◆yX/9K6uV4E ――――阿修羅修羅の舞 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 『みなさん、私の声が聞こえますか? もし私の声が聞こえたら、山頂の見晴台まで、来て下さいっ。 私の名前は、島村卯月ですっ! えっと傍に私と一緒に組んでる渋谷凛ちゃんと本田未央ちゃんも居ます わざわざ呼びかけた理由は、一つですっ。 ――――ぜったいっ、殺し合いなんて、しちゃ駄目です! なんで?って言葉はきっといらないですよね。 だって、私たちはアイドルですからっ! みんなを笑顔にするために、私達はいつでも笑ってなきゃ駄目なんです。 アイドルで居る事に、諦めちゃ駄目です! 笑顔で居る事、それは基本ですよね、アイドルの。 誰かを殺す事なんて……そんなことしたらきっと私達は笑えなくなっちゃう。 だから、殺し合いなんて、しませんっ! 笑いましょう! 私達、歌って、踊って、そして、笑って! 全部は、私達が愛してるファンの為に! 私達の魅力を、ファンに伝えるために、アイドルになったんだから! ファンのみんなに、愛されるアイドルに! ねえ、そのために皆、アイドルになったんですよね。 夢に見た、アイドルに。憧れじゃ終わらせないために。 だったら! こんなところで、諦めちゃ駄目なんです! 明日の……ファンの笑顔の為にっ! ――――私達は、笑っていましょう! ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 未だに、深い山の中で、拡声器の声がこだまする。 殺し合いはしないという甘えた、声が。 だけど、彼女は気にする事は無い。 その声をバックミュージックにして、彼女はする事だけを、するだけだ。 「全て、燃える愛になれ、赤裸に今焦がして――私が守ってあげる」 紡ぐのは、一つの歌。 大切な人に与えられた、歌。 彼女だけに、与えられた、歌。 その歌と、大切な人とした約束を胸に彼女は生きる。 そして、今は生きる残る為に、必要な事を行うのみ。 アイドルにとって欠かせない、レッスンというものを。 彼女はひたすらに行っていた。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 「ホント、良かったです! 新田さん達が来てくれて」 「ええ、私達も一緒に居れる人達を探してたんですよ、ね。里美さん」 「はい~。本当三人が居て良かったですぅ~」 「良かった、良かった。しまむー呼びかけてよかったね!」 山頂にて、島村卯月が一通りの呼びかけが終わった後、やってきたのは、二人の少女だった。 一人は目を赤くしていた、榊原里美。 その里美に袖を握られていた新田美波が二人目だった。 殺し合いに乗ってないということで、卯月達三人は安心しきって自然と笑みが出ている。 今は、五人して地べたに座りながら話し合っていた所だった。 「本当良かったですぅ~……新田さんがいてくれなかったどうなってたか……解からないですぅ~」 里美はそう言って身体を震えさせて、顔を青ざめさせる。 余程の恐怖があったのだろう。何があったのかは、卯月達には言ってくれなかった。 聞きたい気もしたが、恐怖を思い出させるのもよくないと思って、卯月達は一先ず置いておく事にした。 「しかし、新田さんはいい人だね、そんなさとみんを助けるなんてさ」 そんな風に、呼びかけた一人である本田未央は美波に笑いかける。 恐怖で混乱している里美を落ち着かせようと思うなんて、いい人にしか思えなかったから。 未央の言葉に、美波はとても複雑な表情で笑って。 「いえ……そんなことは無いですよ」 ただ、そう答える事しかしなかった。 美波のそんな様子に、未央は気付かず、ただ笑っていた。 その様子を、呼びかけた三人の内、最後の一人である渋谷凛は、一瞥して。 「……それで、これからどうするの?」 これから、どうするべきなのかを問う。 ただ、集まった……それだけでは何も出来ない。 偶然にも五人集まる事ができた。じゃあ、それから何をすればいい。 皆で生き残る為に、皆で帰る為に。 私達は何をすればいい?と凛は問いかける。 「……うーん………………どうしよう?」 「…………………………はぁ、だと思った」 やっぱり、と凛は思う。 笑顔でどうしようと言った卯月に、凛は苦笑いを浮かべる。 こういう子だと解かっていたから、まあそこが卯月のいいところなのだろうと思う事にして。 でも、とりあえず溜め息をつくことにした。 「大丈夫! みんなで集まったんだし、何でも出来るって!」 そう言って、元気に声をかけたのは、未央だった。 未央は、手を叩いて立ち上がり元気を出そうとする。 そう、未央はこういう子だった。 「みんなで、絶対……殺し合いには絶対にのらないんだー! と言い続ければ、きっと大丈夫!」 だってと未央は笑い。 当たり前のように、言葉を紡ぐ。 「私達アイドルなんだから!」 根拠の無い自信だと思う。 けど、何故かそれが凛には力強く見えて。 流石未央だな、って思って。 「えへへ、私もしまむーみたいに、呼びかけるぞー!」 未央は、手を空に突き出して、えいえいおーと声をかける。 それだけで、何か明るくなった気がした。 未央は見晴らし台まで、駆け出して、おーと声を張り上げる。 それは、何時もの日常のような気がして。 凛も笑みが溢れて。 ああ、こうやってしていけばいいんだ。 三人が、五人なって、もっと沢山になって。 諦めないと心に誓って。 みんなと一緒に、頑張ろう。 だって、私達はずっと一緒なんだから。 一緒にアイドルやってきたんだから。 きっと何も怖くない。 ――――そう思ったのに。 「えへ、えへへ…………皆、諦めずに、ガンバ…………え……っ」 何か、叩くような乾いた、一つの音だけ、響いた。 なんだろうと凛は、未央を見ると。 お腹が不自然な風に、赤く染まっていて。 「あれ、あれ…………なんか……いた」 じわじわと、どんどん紅くなっていて。 目から、輝きが薄れていて。 それでも、無理に笑おうとして。 「しまむー……しぶりん―――」 大切な人達に呼びかけようとした、その刹那。 草むらから飛び出て、未央の後ろに駆け寄るものがいて。 ―――すとん。 島村卯月と渋谷凛にとって、大切な仲間であり、大事な友人であった本田未央の首が ――――ごろごろ。 刎ねられ、転がり、大切な仲間達の方を、向いていた。 それが、ニュージェネレーションと言われた少女の終わりでしかなかった。 けれど、それでも、彼女は笑っていったけど。 【本田未央 死亡】 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 「はっ……?」 目の前の突然起きた惨状に、凛は間抜けな声しか、漏れなかった。 何が起きたのだろう? 何が起こってしまったのだろう? どうして、どうして、未央の首が、地面に転がってるのだろう? どうして、どうして、彼女は死んでしまったのだろう? 「やっぱり……切れ味がありましたね。良かったです」 一面の緑の地面を、真紅で染めて。 そんな真紅の中、くるくると大きな刃物を回して。 真っ赤な血を浴びながら、どうして未央を殺した少女は、笑ってられるんだろう。 「…………えっ……あ……きゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」 そんな凛を現実に戻したのは、里美の叫び声だった。 恐怖しか混じってない、アイドルらしくない叫び声。 だからこそ、凛を現実に戻すのには充分で。 其処にあった現実は、未央が目の前の少女に殺されたと言う、残酷な事実でしかなく。 「ゆか……り……ちゃん?」 その事実を引き起こしたのは、目の前の少女――水本ゆかり。 凛もよく知ってるし、卯月の昔からの友達だったはずだ。 歌がとっても上手な絶対音感を持つ少女。 黒く長い、お嬢様然とした清楚なアイドルと人気を博している彼女が。 どうして、どうして、人を殺しているのだろう? 「……あぁ、卯月さん。お久しぶりです」 「……どうして?」 「どうしてって、そんな言葉……必要ですか?」 くすっと笑うゆかり。 そんな様子がどう見ても、やばい。 あの少女は、やばい。 そう、解かっているのに。 凛も、里美も、美波でさえも、動けはしない。 動かないと危ないのに、金縛りのように、動けない。 彼女達を縛り続けるのはたった一つで。 強大なその一つで、動けない。 脳裏にフラッシュバックするのは、転がった、未央の首。 ただ、圧倒的な、恐怖と言う感情で。 ゆかりと死への恐怖が、四人を地面に縛り付けている。 「……だっ……って、ゆかりちゃんは……アイドルで……どうして、殺しな」 「……まだ、そんな事言ってるのね……くすっ……ちょっと興が乗りました」 「……興?」 「直ぐ殺すつもりだったんですけど、折角だしお話に乗りましょう」 ゆかりの不可解な言動に、凛は尚更混乱してしまう。 何だ、この余裕は何だろう。 隙だといえるだろうに、誰もそれを突くことなんて、出来ない。 「お話……?」 「それは、甘い事言ってた卯月さんに対してですよ」 まるで、それは卯月に対する弾劾の言葉で。 冷めた目で、卯月を見つめていて。 「――――『アイドル』を舐めてるんですか?」 卯月の伝えた言葉、そのものを否定した。 侮蔑するように、卯月だけを見つめて。 「……な、なんで!? ファンの為に、ファンを笑顔にするために、するのがアイドルで、そのために笑ってなきゃ――」 「ですよね。そうしなきゃ、アイドルではいられない」 「なら――――」 一度は同意したゆかりに、卯月は更に言葉を重ねようとして 「綺麗事だけで、アイドルになれると思ってるんですか。甘いですよ、卯月さん」 ぴしゃりと、卯月を綺麗事だと、断じる。 卯月は青ざめた表情で、ゆかりだけを見つめていた。 凛はそれが、卯月が否定されたくないものを否定されたように見えて、何処か怖くて。 「…………私は本当に運がよく……皆より先に人気が出ることが出来ました」 確かに、そうだった筈だ。 デビューしてまもなく彼女は『純粋奏者』として、歌声を絶賛されていた。 澄んだ美しい歌だと、褒められて、人気アイドルに出世していった。 「けど、その為には、沢山辛い事や苦しい事を経験して……やっと、此処まで来れたんです」 人気が出るまでに積み重ねた苦労。 人気が出た後のバッシング。 それさえも、彼女はきっと乗り超えていった。 けれど 「それを表に出す事なんて……しなかった。しないでしょう?」 アイドルなら、ねとゆかりは言う。 辛くても苦しくても。 どんな時でも笑っている。 笑顔の下に、どんな涙が流れていても、決して見せることは無い。 見せてはいけない。 「だって、アイドルは笑顔でないといけないから」 そう、笑顔でないといけないから。 それが、アイドルなのだから。 「じゃあ、尚更……殺し合いなんて、しちゃ駄目ですよ!……そんなじゃ笑えな――」 卯月の一言を、ゆかりは――― 「それすら、乗り越えて『私達は笑わないといけない』」 笑って、答える。 「…………どんなに苦しくても、辛くても、資格が無くても」 どんな苦しくても どんな哀しくても。 どんなに資格が無くても。 「待ってるファンの為に……私は覚悟を決めたんです。殺し合いすらも乗り越えて……戻る。 そうして、幸せも悲しみも包み込んで……皆を笑顔にしなければならない。 でも、その笑顔さえあれば、生きていける―――それが、アイドルでしょう?」 それが、ゆかりが決めたことだから。 それが、『約束』だから。 「だからね……くすくす……甘いんですよ、何も覚悟も無く笑ってる貴方の笑顔は――とても薄っぺら」 だから卯月の笑顔を薄っぺらしか見えないのだ。 覚悟も無く、ただ笑っていればいいなんて、言うならば。 それだけでアイドルだと言えるなら、みんなを笑顔をできるならば。 皆、最初からやってる。 「同じ事務所の仲間でも……私達はライバルだから…………貴方達は此処で終わってください」 そうして、ゆかりは銃を彼女達に向ける。 生きるために、生きて帰る為に。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 「わ、私は……そんなつも……りで……あぁ」 そうして、島村卯月はトレードマークの笑顔を失った。 言い返したいのに、何も言い返せない。 目の前で死んでしまった未央の影響もあり、自分を見失ってしまう。 「……やっぱり、所詮そんなものですか」 失望したと言いたそうに、ゆかりは卯月に銃を向ける。 まず、彼女からと言いたいように。 そして、トリガーに指をかけた時、 「…………させないっ」 地べたから、立ち上がって、ゆかりに体当たりしてくる少女が居た。 それは、卯月を守る為に恐怖を振り切った凛だった。 ただ、大切な仲間に死んで欲しくないから。 その一心で。 「……っ」 しかし、その決死の突撃もゆかりにすんでで避けられてしまう。 だが結果として、銃口が卯月から外れ、ゆかりに一瞬が生まれて 「ひ……あぁ……わ、わた……し……わたし……は!」 銃を向けられた恐怖からか。 自分を否定された故の放心か。 大切な仲間を殺された絶望か。 「わたしはぁぁ…………」 島村卯月は、今の現実から目を逸らして、茂みに一目散に逃げ出していった。 その表情は誰にも見ることが出来なかったけれど。 「い、いやぁああああ……おいて、おいていかないでぇぇ」 そして、地べたに這い蹲っていた里美が急に立ち上がり、もたつきながらも、卯月を追いかけていく。 怖かった、怖くて堪らなかった。 その事から逃れられるのなら、見かけなんて拘っていられなかった。 だから、直ぐに逃げ出した、逃げ出すしかなかった。 背後から撃たれる可能性なんて、考えずに。 ただ、今の現状から逃げたかった。それだけ。 そうして、二人のアイドルだった少女は、一瞬の隙を突いて、あっと言う間に姿を消してしまう。 「……くすっ」 そんな二人の姿を、ゆかりが浮かべたのは嘲笑。 獲物をしとめられなかった悔しさよりもあの二人への侮蔑が勝って。 そして、ゆっくりと銃口を、突進を避けられて尻餅をついていた凛に向ける。 「見捨てられちゃいましたね……凛さん」 「……っ!」 凛に浮かぶのは、一瞬の哀しみ。 けれど、 「護れたと思うから……私は、それでいい……私は、諦めない」 そうして、強く自分をもって、ゆかりをにらめつける。 だって、諦めちゃ駄目だ。 だって、私はアイドルなんだから。 いつまでも前に進むと決めたのだから。 「ええ、諦めちゃ駄目ですよ、凛ちゃん」 そして、その凛の強さは、もう一人の少女――新田美波を奮い立たせるのだ。 美波は、ゆかりに向けて、右手に持った銃を、ただ向けていた。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ アイドルってなんだろう。 初めてそう考えた時に、私が考えた事が一つあった。 アイドルって、ファンの皆に愛される者だって。 そのことに気付いた時、私は何か嬉しくなって、笑った気がするんです。 凄く幸せになった感じがして。 嬉しくて、嬉しくて。 私はその気持ちを大事にしようと思ったんです。 けれど……私は日々を過ごす中で、少しずつそんな気持ちが薄れていって。 私はいつしか、そういう幸せな気持ちを忘れたのかもしれません。 ――――だから、私、新田美波はいとも容易く殺し合いに乗ることが出来たんでしょう。 そうして、わたしは幼い子に銃を向け。 怖がってる子を利用しようと考え。 拡声器の少女すらも、利用しようと考えた。 けれど、彼女の放送を聞いて、心に迷いが生じて。 ファンに愛される自分でないきがして。 死んでいった少女にいい人だといわれて。 「貴方だけは…………此処で、終わらせないと」 今、私は水本ゆかりに銃を向けている。 最初、彼女が未央ちゃんの首を跳ねた時、ヤバイと感じた。 この少女は、今排除しないと危険すぎると。 けれど、今はそれに加えて、アイドルを語った彼女が、許せないと思えて。 「貴方はアイドルじゃない…………此処で終わらせる」 殺し合いを乗り越えてこそのアイドル。 だからって、殺すって考えは駄目だ。 だって、皆を笑顔にするアイドルならば。 ゆかりが殺すアイドルは笑顔なのだろうか。 ちがう、そんな訳が無い。 そんなの、認めてたまるか。 それが、アイドルを捨てたはずの私に宿る、ちっぽけな矜持で。 私は、彼女から逃げずに、立ち向かっていた。 それが、アイドルとしての、誇りだから。 「凛ちゃん……逃げて」 「……でも!」 「いいから、早く! 貴方は生きて、アイドルじゃなきゃ駄目!」 今、ゆかりは何も言わずに、銃を向けている。 何処か冷めた目で、私を見ている。 凛ちゃんが体当たりをしたことで、凛に他の武器が無いと判断したからだろう。 「御免ね……凛ちゃん。本当は利用しようと思ってたの」 「……えっ」 「そんな事考えた、私はもう、失格……でも貴方は違う。だから、生きてくださいね?」 ちょっとした、懺悔。 許される事ではないけれど。 それでも、伝えないと、駄目なのだから。 「早くっ、逃げなさい……もう時間がないのっ!」 その私の強い言葉によって、凛は迷いながらも逃げ出す。 見捨てる事の申し訳なさを感じながらも、生きようとする彼女は。 私にはとても輝いてみえました。 「さて、ゆかりさん……どうして待ってくれたか解かりませんが、貴方は此処で終わらせます」 そして、私は躊躇いも無く、銃のトリガーを引く。 彼女だけは許すわけにはいかない。 音も無く発射された銃弾は―― 「いえ、終わるのは貴方ですよ」 彼女に当たるわけも、無かった。 まるでゆかりはあたらないと核心してたように。 ゆっくり微笑んでいて。 「レッスン不足ですね……割と銃って反動あるんですから、片手で撃とうとしない方がいいですよ」 そう言って、彼女は両手で銃をしっかりと固定して、トリガーを引いた。 きっと彼女は放送の最中にでも何度も練習したんだろうなと思って。 かたと何か叩くような音がして。 私の胸に衝撃が走って、私は蹲るように、倒れこむ。 解かっていた、現実だ。 これで、私は、終わる。 けれど、これで、いい……のよね。 私は最後は、アイドルだったかな? 御免なさい――――さん。 走馬灯が巡る。 パパ、ママ――さん―― ファンの皆さん 新しい世界を見せてくれて、ありがとう 幸せを、ありがとう 笑顔を、ありが―― 【新田美波 死亡】 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 銃声が聞こえた。 きっと、新田さんは死んだのだろう。 私を逃がして、彼女は、死んだ。 なんで、逃がしてくれたかわからない。 けれど、涙が出てきそうだった。 怖いし、哀しい。 けれど、泣いちゃ駄目だ。 生きなきゃ、未央の分も、新田さんの分も。 でも、涙が止まらない。 「うぁ……うあぁぁぁぁぁ」 振り返らず、前を向いて。 真っ直ぐに、見つめて。 それでも、私は、走ることを、止めなかった。 それでも、私は、生きることを、止めなかった。 託された、希望を胸に。 涙を流しながらも、私は、走っていた。 だから、いつまでも……見守っていて。 【E-6/一日目 黎明】 【渋谷凛】 【装備:なし】 【所持品:基本支給品一式、RPG-7、RPG-7の予備弾頭×1】 【状態:健康】 【思考・行動】 基本方針:生きる 1:今は逃げる。 ※卯月と里美とは逃げた方向が別です 【島村卯月】 【装備:拡声器】 【所持品:基本支給品一式、包丁】 【状態:健康】 【思考・行動】 基本方針:??????????????? 1:?????????????????? 【榊原里美】 【装備:なし】 【所持品:なし】 【状態:健康、安堵】 【思考・行動】 基本方針:死にたくない 1:怖い、卯月を見失わない ※凛とは逃げた方向が別です ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 「うーん、二人ですか……まあ、仕方ないですね」 そして、惨劇の後、ゆかりは一人溜め息をつく。 殺せる三人を逃がした。少し勿体無い。 銃弾をケチらず一掃するべきだったか。 それとも無駄な話をしないで置くべきだったか。 悔やんでも仕方ないかとゆかりは、結論付けて、淡々と美波が握っていた銃を回収する。 後は何か回収できるものがないと見ると、デイバックが無造作に置かれていた。 里美がバックを持たず逃げ出したのだろうとゆかりは気付くと溜め息をまた吐く。 使えない人だなぁと思いつつも、自分の有利になるものなので、有難くもらっておく事にした。 「わぁ……これは……」 そして、そのデイバックの中に入っていたのは、純白のドレス。 スカートはミニで、ダンス用でもあるのか動きやすそうで邪魔にはならないだろう。 ゆかりはそれを見て 「死に装束みたいですけど……いいですよね」 着替える事を決めた。 どうせ、今まで来ていた制服は血まみれで、少し気持ち悪い。 しかもこのドレスにしろ、返り血で染まるんだから関係ないことだった。 そのまま、ゆかりは制服を脱ぎ捨てて、直ぐに着替えを終えた。 ついでに邪魔にならないように髪をゆって、ポニーテールに。 「もう一つは……刀ですかね」 もう一つ入っていたのは、純粋な武器。 白鞘に入った刀で。 ゆかりはそれを腰にさして、使うことを決める。 (……今は放送まで休憩しましょうか。山下る訳にもいかないですし) ゆかりはそこで一息ついて、休む事を選択する。 此処まで山を登ってきたのだし疲労はあったのだから。 焦る必要性はない。淡々と減らしていければいい。 (――――さん、きっと許してくれないですよね) 思うのは、大切なプロデューサーの事。 大切な約束をした、人の事。 多分、きっと自分のしたことは許さないだろう。 怒って軽蔑するかもしれない。 鮮血に染まった自分を。 けれど、それで構わない。 最後の瞬間に、あなたの瞳を見つめられるのなら、犯す罪残さず、地獄の神に許しを乞おう。 「それでも……私は、貴方だけの為に」 たとえ、血に濡れたとしても。 この想いは、 けして、穢れぬように。 【E-6 見晴台/一日目 黎明】 【水本ゆかり】 【装備:マチェット、白鞘の刀、純白のドレス】 【所持品:基本支給品一式×2、シカゴタイプライター(43/50)、予備マガジンx4、コルトガバメント+サプレッサー(6/7)】 【状態:健康】 【思考・行動】 基本方針:プロデューサーを助ける。アイドルとして優勝する 1: 一先ず休憩 前:フォースド・トゥ・フェイス、アンノウン 投下順に読む 次:失敗禁止!火事場のチョイスはミスれない! 前:ドロリ濃厚ミックスフルーツ味~期間限定:銀のアイドル100%~ 時系列順に読む 次:失敗禁止!火事場のチョイスはミスれない! 前:私たちのチュートリアル 本田未央 死亡 本田未央補完エピソード:ほしにねがいを 渋谷凛 次:彼女たちが辿りついたセブンワンダーズオブザワールド 島村卯月 次:彼女はどこにも辿りつけない 前:蜘蛛の糸 榊原里美 新田美波 死亡 新田美波補完エピソード:ヴィーナスシンドローム 前:彼女たちのためのファーストレッスン 水本ゆかり 次:安全世界ナイトメア ▲上へ戻る
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本編SS目次(投下順) ■ 001話-050話 051話-100話 101話-150話 151話-200話 ■ 201話-250話 251話-300話 ■ № タイトル 作者 登場人物 151 ヘミソフィア ◆yX/9K6uV4E 五十嵐響子、緒方智絵里、南条光、ナターリア、和久井留美、前川みく 152 うたかたの夢 ◆yX/9K6uV4E 五十嵐響子、ナターリア 153 ~~さんといっしょ ◆RVPB6Jwg7w 脇山珠美、及川雫、赤城みりあ、佐久間まゆ、市原仁奈 154 STAND UP TO THE VICTORY ◆rFmVlZGwyw 北条加蓮、神谷奈緒 155 彼女たちにとってただ目的の為だけのトゥエンティーシックス ◆John.ZZqWo 大石泉、姫川友紀、川島瑞樹、高垣楓、矢口美羽、道明寺歌鈴、三村かな子 156 夕日に照らされ、美しく、哀しく、咲き誇って ◆yX/9K6uV4E 相場夕美 157 彼女たちはもう思い出のトゥエンティーセブンクラブ ◆John.ZZqWo 城ヶ崎莉嘉 158 No brand girls/パンドラの希望 ◆yX/9K6uV4E 大石泉、姫川友紀、川島瑞樹、高垣楓、矢口美羽 159 野辺の花 ◆n7eWlyBA4w 渋谷凛 160 彼女たちにとって無残で悪趣味なトゥエンティーエイト ◆John.ZZqWo 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、白坂小梅 161 彼女たちから離れないトゥエンティーナイン ◆John.ZZqWo 双葉杏、相川千夏 162 ヴィーナスシンドローム ◆yX/9K6uV4E 新田美波 163 第三回放送 ◆yX/9K6uV4E 千川ちひろ 164 愛の懺悔室 ◆RVPB6Jwg7w 和久井留美、前川みく 165 彼女たちが塗れるサーティー・ライズ ◆John.ZZqWo 十時愛梨、島村卯月、輿水幸子、星輝子 166 コレカラノタメ×ノ×タカラサガシ ◆rFmVlZGwyw 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、白坂小梅 167 理解と破壊のプレリュード ◆yX/9K6uV4E 高森藍子、日野茜、栗原ネネ、小日向美穂 168 彼女たちが辞世に残すサーティワン・リリック ◆John.ZZqWo 北条加蓮、神谷奈緒 169 蒼穹 ◆yX/9K6uV4E 渋谷凛 170 彼女たちが盤面に数えるサーティートゥー ◆John.ZZqWo 和久井留美 171 彼女たちの前に現れる奇跡のサーティスリー ◆John.ZZqWo 安部菜々、南条光 172 彷徨い続けるフロンティア ◆j1Wv59wPk2 緒方智絵里 173 カナリア ◆n7eWlyBA4w 小関麗奈、古賀小春 174 飾らない素顔 ◆yX/9K6uV4E 岡崎泰葉 175 彼女たちが後もう一手のフィッシング・サーティフォー ◆John.ZZqWo 大石泉、姫川友紀、川島瑞樹、高垣楓、矢口美羽高森藍子、日野茜、栗原ネネ、小日向美穂、渋谷凛 176 星を知る者 ◆wgC73NFT9I 諸星きらり、藤原肇 177 彼女たちの目には映らない稲妻(サーティファイブ) ◆John.ZZqWo 三村かな子 178 心の雨 ◆j1Wv59wPk2 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、白坂小梅 179 ヒトコロスイッチ ◆RVPB6Jwg7w 双葉杏、相川千夏 180 ソリトン ◆wgC73NFT9I 小関麗奈、古賀小春 181 彼女たちからは近くて遠いサーティシックス ◆John.ZZqWo 相葉夕美 182 only my idol/First Step ◆yX/9K6uV4E 大石泉、姫川友紀、川島瑞樹、高垣楓、矢口美羽高森藍子、日野茜、栗原ネネ、小日向美穂千川ちひろ いつも何度でも 希望よ、花開け 183 雨に唄えば ◆yX/9K6uV4E 緒方智絵里 184 粉雪 ◆yX/9K6uV4E 三船美優 185 11PM ◆RVPB6Jwg7w 大石泉、姫川友紀、川島瑞樹、高垣楓、矢口美羽高森藍子、日野茜、栗原ネネ、小日向美穂 186 Precious Grain ◆j1Wv59wPk2 渋谷凜 187 彼女たちがその熱にうなされるサーティセブンポイントトゥー ◆John.ZZqWo 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、白坂小梅諸星きらり、藤原肇、小関麗奈、古賀小春 188 ほしにねがいを ◆n7eWlyBA4w 本田未央 189 第四回放送 ◆yX/9K6uV4E 千川ちひろ 190 彼女たちがそれを選んだサーティエイトスペシャル ◆John.ZZqWo 姫川友紀、高森藍子、日野茜 191 夢は無限大 ◆j1Wv59wPk2 北条加蓮、神谷奈緒 192 あの日誓った夢 ◆yX/9K6uV4E 十時愛梨 193 だけど、それでも ◆n7eWlyBA4w 島村卯月 194 DEAD SET ◆yX/9K6uV4E 渋谷凜 195 Black in White ◆wgC73NFT9I 小早川紗枝、向井拓海、松永涼、白坂小梅諸星きらり、藤原肇、小関麗奈、古賀小春 196 彼女たちのかつて、そして現在のサーティーナイン ◆John.ZZqWo 高垣楓、大石泉、栗原ネネ、矢口美羽、小日向美穂、川島瑞樹 197 Shangri-La ◆yX/9K6uV4E 緒方智絵里、姫川友紀 198 空から降る一億の星 ◆RVPB6Jwg7w 大槻唯 199 ナカマハズレ ◆n7eWlyBA4w 双葉杏、相川千夏 200 もうひとりじゃないよ ◆yX/9K6uV4E 相場夕美 Anemone heart ▲上へ戻る
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【名前】ジョフリー=サマーセット 【性別】男性 【所属】イギリス清教/必要悪の教会 【能力】 『レイヴニルの炎』 メルゼブルクの呪文の一つで、古エッダの「グローアの呪文歌」の中でグローアが息子に伝授したとされる呪術。 あらゆる拘束を緩めるというところから、解きほどきの呪文(レイシガルドル)と読み改められた。 この炎も雷と解釈し、ルーンを刻むことで「焔の剣」から放つことができる。 『焔の剣』 エデンの楽園を守護する天使ケルビムの持つ煌めき回転する焔の剣の霊装(レプリカ) この焔は「雷」を意味し、一振りするだけで射程数キロメートルほどの四つの雷撃が迸る。 その様子が天使の翼のように見える神々しさに例えられ、彼を魔術サイドとしてもそれなりに名の知られた存在にしている。 「家畜(フェオ)」、「火(カノ)」、「馬(エオー)」のルーン文字が刻み込まれており、これを介して『レイヴニルの炎』を放つ。 剣自体は楽園の守護者の象徴でありながら、楽園を自由のない場所と捉え、その矛盾を打破する術式として構築した。 【概要】 イギリス清教の敬虔な教徒であり、神父。必要悪の教会における立ち位置は頼れる老神父として慕われたり敬われたりする。 第二次世界大戦を経験した世代であり、割と古参な部類に入る。でありながら権力にも関心を示さず、ロンドンで小さな教会に務め、 孤児院回りなど地道な草の根の活動を行っている。悪い意味でロンドンでも知られていたクラルテ=ブレンヒネズ以下子どもの窃盗集団まるごと総改心させるなど、相応の手腕を持つ。 こうした活動が認められ、組織内でも割と融通が効くようになっており、自由な裁量で任務をこなすことができる。 身体能力は高いが、年齢とともに衰えを感じており、現役引退も止む無しかと検討するようになった。後続を育てるのが専らの夢。 【特徴】 173cmくらいで周りと比べて背はそれほど高くない。 体躯は年齢不相応にがっちりとしており、渾身の拳で強化シャッターをぶち破れるほど。 聖職としての神父服を常に着る。 【台詞】 「私は神父。いわゆる君のような人の頸木を外すことを生業とする者さ。」 「悪者は退治しておいたから、安心しなさい。」 「いやあ、年を食えば趣味も情熱も減っていくものだが、それを甦らせるのに十分な元気をくれるんだよ、あの子はねえ」 「レイヴニルの痛みよ、焔の剣と成せ! その剣の火は縛る楔を断ち切る息吹となろう!」 【SS使用条件】 とくに無し
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ここはikki fantasy内におけるぽけもんこれくしょん~ぽけこれ~の 「ジムを作ってみよう!」企画に使用するWIKIです。 シシカの人はWIKI使うのは初めてなのでいろいろと説明が欲しいとかあれば継ぎ足していきます。
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島村卯月(しまむら うづき) 「笑顔になってくれると嬉しいな!みんなが幸せになりますように!」 年齢:17歳 性別:女性 身長:159cm 体重:45kg 誕生日:4月24日(牡羊座) 3サイズ:83-59-87 血液型:O型 趣味:友達と長電話 声優:大橋彩香 『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』(略称デレステ)の登場人物のひとりで、 芸能プロダクション346プロダクション所属アイドル。 レイズにてイベント「アイドルマスター シンデレラガールズ ステージコラボ」にて参戦。魔鏡はガシャからの1種類のみ。同時参戦の相方と見比べるとこっちが正統派アイドルに見える。 魔鏡技は「S(mile)ING!」。 アニマは他のコラボキャラと同じ虹、武器はマイク。